東京タワーの夜景撮影オススメはここ!定番・穴場

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東京には沢山の夜景スポットがあります。その中でも被写体としてクールに東京タワーを撮影することができるオススメの夜景スポットをピックアップしました。この記事では筆者が撮影した写真を元に具体的にどこでどのような設定で撮影をしたのかをまとめました。

東京タワー夜景撮影 オススメの場所 1:札の辻

筆者撮影写真

撮影場所地図:

JR田町駅から第一京浜(国道15号線)を横浜方面へ5分ほど歩くと三田通りとの交差点があり、そこが札の辻交差点。


撮影データ:

ISO1600/200mm/F5/ss1/30/三脚利用

撮影の参考情報:

この写真は歩道橋の上から撮影しました。一番の難点は、下を走る車やトラックの振動で歩道橋が揺れることです。車が停まって見えるように狙うのであれば、シャッタースピードはこの写真くらいの設定で良いと思いますが、車のライトをレーザーにする場合は、ISOを100くらいにし、撮影秒数を15秒くらいで撮りたいところです。15秒間も揺れないタイミングを狙う為には何度か撮影することになると思います。それくらいよく揺れる歩道橋です。また、東京タワーをこの写真くらいの画角に収めようとすると、200mmくらいのレンズが必要です。

東京タワー夜景撮影 オススメの場所 2:東京タワー下

筆者撮影1

筆者撮影2

筆者撮影3

撮影場所地図:

撮影データ:

筆者撮影1:ISO100/55mm/F16/ss3.2/三脚利用
撮影場所は東京タワーの真下です。

筆者撮影2:ISO50/24mm/F16/ss10/三脚利用
撮影場所は 会席料理屋「とうふ屋うかい」の直ぐ前に入り口がある地下駐車場の階段

筆者撮影3:ISO100/14mm/F16/ss0.4/三脚利用
撮影場所は東京タワー4つの足の一つです。右手がすぐ道路にあたる足です。

全てLightroom CCを利用してのレタッチ済み

撮影の参考情報:
少し離れた場所から東京タワーを撮影するのと、この距離から撮影するのでは、光量が全く異なる為、特に1と3の写真は、ISO100をに設定するにしてもシャッタースピードは数秒で撮影しました。
東京タワーの真下からの撮影となると、レンズを上に向ける為、少しの雨でもレンズに水が入り、写真に水滴が写り込んでしまいます。実際に行く日の天気は事前に確認し、雨が降る可能性があれば日を改めた方が良いです。

東京タワー夜景撮影 オススメの場所 3:芝公園

筆者撮影

撮影場所地図:

都営三田線 御成門 A6出口を出たあたり

撮影データ:
ISO100/24mm/F14/ss15/三脚利用
Lightroom CCを利用してのレタッチ済み

撮影の参考情報:
東京タワーの夜景撮影スポットではとても人気のある場所です。ピントは東京タワーの鉄柱に合わせ、F14以上で撮影すると、左右の街灯に光芒が写ります。ここは夕景でもそれなりに映える写真が撮れます。

東京タワー夜景撮影 オススメの場所 4:ぐるり公園

筆者撮影

撮影場所地図:

公園内で東京タワーが見える方向へ歩くと、このポイントに着きます。

撮影データ:
ISO100/120mm/F2.8/ss0.8/三脚利用
Lightroom CCを利用してのレタッチ済み

撮影の参考情報:

海沿いの為、風が強い日はしっかりした足の三脚を持参される方が安心です。この日は風が強かった為、F値を2.8、シャッタースピードを0.8秒に設定して撮影しました。本当はF値を14、16あたりまで絞りたかったですが、風が強い為シャッタースピードも0.8秒に設定し、なるべくで揺れてもカバーできる設定で撮影しました。

東京タワー夜景撮影 オススメの場所 5:渋谷スカイ展望台

撮影場所地図:

入場料がかかります。詳細はこちらをご確認ください。

撮影データ:
ISO4000/70mm/F2.8/ss1/60
Lightroom CCを利用してのレタッチ済み

撮影の参考情報:
展望デッキから手持ちで撮影した写真です。ここは三脚を使用することができない為、ISO4000、シャッタースピードを手持ちでも安全なレベルとされる1/60に設定して撮影。

東京タワー夜景撮影 オススメの場所 6:六本木周辺(ヒルズ展望台&けやき坂イリュミネーション)

筆者撮影1 展望台から撮影

筆者撮影2 展望台から撮影

筆者撮影3 けやき坂イリュミネーション

筆者撮影4 けやき坂イリュミネーション

筆者撮影5 けやき坂イリュミネーション

撮影場所地図:

撮影データ:

筆者撮影1 展望台内:ISO50/17mm/F18/ss20/三脚利用
筆者撮影2 展望台内:ISO50/105mm/F16/ss25/三脚利用
筆者撮影3 屋外:ISO100/67mm/F4/ss1/10/三脚利用
筆者撮影4 屋外:ISO100/85mm/F1.8/ss1/40/手持ち撮影
筆者撮影5 屋外:ISO1600/32mm/F4/ss1/50/手持ち撮影

全てLightroom CCを利用してのレタッチ済み

撮影の参考情報:

1、2について:
屋内から窓越しに撮影します。持って行った方が良いものは、
濡れティッシュ、乾拭き用の布やティッシュ、忍者レフまたは光をシャットアウトできる上着
撮影する方向の窓ガラスが汚れている場合があります。そのような場合は、綺麗にガラスを拭いた方が良いです。また、室内の明かりが窓に反射して写真への写り込みを防ぐ為に忍者レフを使用するか、又は、撮影している間カメラの後ろからカメラを覆います。そうすることによって、光の写り込みを遮断することができます。
六本木ヒルズ展望台は入場料がかかります。詳しくはこちらへ

3、4、について:
撮影した写真は、けやき坂イリュミネーションを歩道沿いから撮影。
人がたくさんいるので、前の人や走る自動車もモチーフとして取り入れた作品を狙いました。
イリュミネーションは、毎年11月から12月にかけて行われます。事前に六本木ヒルズwebサイトでご確認ください。

5について:
けやき坂にかかる歩道橋があり、橋の上から撮影した写真です。イリュミネーションとしては一番の人気の撮影スポットです。常に人が撮影している為、三脚を立てて撮影できるかどうかは当日に行ってみないとわかりません。通常混雑しています。この写真を撮影した時も撮影の順番待ちの状態でした為、ISO感度を上げて手持ちで撮影しました。

東京タワー夜景撮影 オススメの場所 7:勝鬨橋の挟まれ東京タワー

筆者撮影1

撮影場所地図:

勝鬨橋の上から撮影

撮影データ:
筆者撮影1 展望台内:ISO100/240mm/F16/ss10/三脚利用
Lightroom CCを利用してのレタッチ済み

撮影の参考情報:
勝鬨橋の上から東京タワーがマンションに挟まれている写真を撮影することができます。
気をつけたい点としては、車、バス、トラックの通行が激しい為、揺れることです。信号待ちのタイミングを狙うなどの気遣いが必要になります。300mmくらいのレンズがあると安心ではあります。

東京タワー夜景撮影 オススメの場所 8:天王洲アイル

筆者撮影1

撮影場所地図:

撮影データ:
筆者撮影1 展望台内:ISO100/75mm/F16/ss20/三脚利用
Lightroom CCを利用してのレタッチ済み
駅改札を出ると、首都高速1号線の上を歩く歩道があり、そこから撮影したものです。

撮影の参考情報:
窓ガラスのガラスの中にワイヤーが埋め込まれている網入りガラス越しの撮影になる為、F値をなるべく低くした方が良いかもしれません。上記写真のF値は高めで撮影しましたが、なんとか見れるくらいで撮影できました。
ズームレンズで東京タワーへ近寄ります。そうするとワイヤーがぼやけ、ほとんど写らなくなります。撮り方によってはうっすらとぼやけて線は残りますが、許容範囲の仕上がりになると思います。高速道路に車の線をたくさん入れ込みたい場合は、NDフィルターを装着して撮影されると良いでしょう。No.4くらい迄のNDフィルターが良いと思います。この写真は20秒で撮影していますが、NDフィルターは使っていません。

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