三脚
予算に余裕がある場合は、高さの異なるいくつかの種類の三脚を所有し、その日の撮影状況で選べるとベストです。
1:人の身長くらいまで伸ばすことができる三脚
脚径が32mm径、28mm径、25mm径など種類があります。都市夜景レベルで重たいズームレンズを装着しない撮影であれば、25mm径、28mm径の三脚で良いと思います。しかし、例えば大黒埠頭など、海風が強い場所から20秒など長秒での撮影を行う場合、32mm径以上の三脚を持って行くと安心ではあります。段数については、4段よりも3段の方が安定しますが、持ち運びやすい大きさに縮むのは4段です。状況に応じて選ぶと良いと思います。
2:地面から数センチの場所から被写体と狙う場合のミニ三脚
ローアングルから被写体を狙う場合、地面から数センチの場所から撮影する場合には、上記1のような三脚から被写体を狙うことはできません。そのようば場合はミニ三脚が必要です。
3:雲台について
雲台の種類には、自由雲台、2way、3wayがあります。自由雲台は、調整棒が無い分、持ち運ぶ際に楽ではありますが、初心者の方は避けた方が良いです。カメラを固定する際、固定しにくいです。2way、3wayがお勧めです。
4:三脚の材質について。アルミ製か、カーボン製か。
予算に余裕があり、こだわりたい方であれば、カーボンが良いと思います。都市夜景レベルで考えると、正直どちらでも良いです。
カーボンが優れている点:振動を吸収しやすい素材の為、写真がぶれにくい。軽い。
アルミが優れている点 :カーボンよりも丈夫。軽い。
都市夜景では強風など、過酷な状況での撮影はほとんどありません。ただ移動の際、重い三脚を持って歩くと疲れます。持って歩くことを想定した場合に負担にならない三脚を選ぶと良いと思います。
レンズペン
レンズの汚れを落とすことができるスティック型の汚れ落とし。1回のシャッターを切るのにも様々な準びをし、それなりに時間をかけての1枚になる為、レンズの汚れくらいで後で後悔しないよう撮影前にはレンズの汚れを拭き取った方が良いです。
レリーズ
露光時間は自分でコントロールできる方が良いです。レリーズを押している間はシャッターが開いている状況を作れるのがこのレリーズ。持っていればベストですが、お持ちでなくてもタイマーセットをする等、撮影は可能です。
忍者レフ
主に室内からガラス越しに外の風景を撮影する時に使います。室内のライトが窓ガラスに反射してしまうのを防ぐ道具です。
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